権利関係(民法等) 問6-C

(同上の設例において)Gが甲土地の所有権を時効取得した場合、Gはその後にAを単独相続したHに対して、登記を備えていなくても、甲土地の所有権を主張することができる。

解説

○ 正しい

時効取得者と、原所有者の地位をそのまま承継したにすぎない相続人(包括承継人)との間には、民法177条が適用される「対抗関係」が生じない(相続人は被相続人と同一の立場に立つにすぎず、177条にいう「第三者」にあたらない)。したがってGは登記を備えていなくても、Aを単独相続したHに対して甲土地の所有権を主張することができる。
(法令基準日: 令和7年4月1日)

  • 民法第177条(対抗要件、当事者及びその包括承継人には適用されない)
  • 民法第162条(取得時効)
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出典: 宅地建物取引士資格試験(実施:一般財団法人不動産適正取引推進機構、令和7年度・問6)

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