Aが所有している甲土地についての物権変動に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。(1)Bが甲土地をAに無断でCに売却し、その後、BがAから甲土地を購入した場合、Cは、Bから甲土地を購入した時点に遡って甲土地の所有権を取得する。
- ○ 正しい
- × 誤り ✓
解説
× 誤り
(本問の正解肢)。他人の権利の売買(他人物売買)は債権契約としては有効であるが、買主への所有権移転は売主が実際にその権利を取得した時点で生じるのであって、契約時点に遡って所有権が移転するわけではない。したがって「購入した時点に遡って所有権を取得する」とする記述は誤りである。
(法令基準日: 令和7年4月1日)
- 民法第560条(他人の権利の売買における売主の義務)
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出典: 宅地建物取引士資格試験(実施:一般財団法人不動産適正取引推進機構、令和7年度・問6)
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