権利関係(民法等) 問5-A

従来の住所又は居所を去った者(以下この問において「不在者」という。)の財産の管理に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。なお、この問において「管理人」とは、不在者の財産の管理人をいうものとする。(1)不在者が管理人を置かなかったときは、当該不在者の生死が7年間明らかでない場合に限り、家庭裁判所は、利害関係人又は検察官の請求により、その財産の管理について必要な処分を命ずることができる。

解説

× 誤り

不在者が財産の管理人を置かなかったときは、家庭裁判所は、利害関係人又は検察官の請求により、その財産の管理について必要な処分を命ずることができるが、これは「生死が7年間明らかでない場合」(失踪宣告の要件)に限られない。単に不在者が管理人を置いていない状態であれば足りる。
(法令基準日: 令和5年4月1日)

  • 民法第25条第1項(不在者の財産の管理、家庭裁判所による必要な処分)
  • 民法第30条(失踪の宣告、生死7年間不明の要件は別制度)
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出典: 宅地建物取引士資格試験(実施:一般財団法人不動産適正取引推進機構、令和5年度・問5)

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