権利関係(民法・借地借家法・区分所有法・不動産登記法等) 問10-A

AはBに対し、自己所有の甲土地を売却し、代金と引換えにBに甲土地を引き渡したが、その後にCに対しても甲土地を売却し、代金と引換えにCに甲土地の所有権登記を移転した。この場合におけるBによる甲土地の所有権の時効取得に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。(1)Bが甲土地をDに賃貸し、引き渡したときは、Bは甲土地の占有を失うので、甲土地の所有権を時効取得することはできない。

解説

× 誤り

Bが甲土地をDに賃貸して引き渡した場合であっても、Bは賃貸人として間接占有(代理占有)を継続しているとみなされ、占有を失うわけではない。したがって時効取得することができないとする記述は誤り。
(法令基準日: 令和4年4月1日)

  • 民法第181条(代理占有)
  • 民法第162条(所有権の取得時効)
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出典: 宅地建物取引士資格試験(実施:一般財団法人不動産適正取引推進機構、令和4年度・問10)

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