権利関係(民法・借地借家法・区分所有法・不動産登記法等) 問8-A

Aが1人で居住する甲建物の保存に瑕疵があったため、令和3年7月1日に甲建物の壁が崩れて通行人Bがケガをした場合(以下この問において「本件事故」という。)における次の記述のうち、民法の規定によれば、誤っているものはどれか。(1)Aが甲建物をCから賃借している場合、Aは甲建物の保存の瑕疵による損害の発生の防止に必要な注意をしなかったとしても、Bに対して不法行為責任を負わない。

解説

× 誤り

(本問の正解肢)。土地工作物責任は、まず占有者(賃借人A)が第一次的責任を負い、占有者が損害の発生を防止するのに必要な注意をしたときに限り、所有者が責任を負う。占有者Aが必要な注意をしなかった場合は、占有者A自身が不法行為責任を負う。
(法令基準日: 令和3年4月1日)

  • 民法第717条第1項(土地工作物責任、占有者の第一次的責任)
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出典: 宅地建物取引士資格試験(実施:一般財団法人不動産適正取引推進機構、令和3年度10月試験・問8)

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