土地に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 山麓の地形の中で、地すべりによってできた地形は一見なだらかで、水はけもよく、住宅地として好適のように見えるが、末端の急斜面部等は斜面崩壊の危険度が高い。
- 台地の上の浅い谷は、豪雨時には一時的に浸水することがあり、現地に入っても気付かないことが多いが、住宅地としては注意を要する。
- 大都市の大部分は低地に立地しているが、この数千年の間に形成され、かつては湿地や旧河道であった地域が多く、地震災害に対して脆弱で、また洪水、高潮、津波等の災害の危険度も高い。
- 低地の中で特に災害の危険度の高い所は、扇状地の中の微高地、自然堤防、廃川敷となった旧天井川等であり、比較的危険度の低い所が沿岸部の標高の低いデルタ地域、旧河道等である。 ✓
解説
正解は4(最も不適当)。低地の中で危険度の高低は選択肢4とは逆であり、扇状地の中の微高地・自然堤防は比較的安全とされ、沿岸部の標高の低いデルタ地域・旧河道等こそ危険度が高いとされる。肢1〜3はいずれも土地に関する一般的に正しい記述である。
(法令基準日: 平成30年4月1日)
- 宅地防災に関する一般的知見(低地の危険度、微高地・自然堤防と沿岸部デルタ地域・旧河道の危険度の違い)
- 本問は「最も不適当なものはどれか」形式のため、肢別分解せず1レコードにまとめて保存した。
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出典: 宅地建物取引士資格試験(実施:一般財団法人不動産適正取引推進機構、平成30年度試験・問49)
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