権利関係(民法・借地借家法・区分所有法・不動産登記法等) 問10

相続に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。

解説

正解は4(誤っているもの)。共有物の持分価格が過半数を超える相続人であっても、当然に単独で他の共有者(少数持分権者)に対し共有物の明渡しを請求することはできない。明渡しを求めるには、その占有の理由(本権)を主張する必要があるとされている(判例)。肢1:無権代理人が本人を相続した場合、本人が自ら法律行為をしたのと同様の効果が生じる(正しい)。肢2:共同相続における持分は登記なくして対抗できる(正しい)。肢3:連帯債務者の一人が死亡し相続人が複数いる場合、各相続人は法定相続分に応じて分割された債務を承継し、その範囲で本来の債務者と連帯債務関係に立つ(正しい)。
(法令基準日: 平成30年4月1日)

  • 判例(無権代理人による本人の相続、共同相続と登記、連帯債務者の死亡と相続、少数持分権者への明渡請求の制限)
  • 本問は各選択肢が独立した記述であり共通の事例設定がないため、肢別分解せず1レコードにまとめて保存した。
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出典: 宅地建物取引士資格試験(実施:一般財団法人不動産適正取引推進機構、平成30年度試験・問10)

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