権利関係(民法・借地借家法・区分所有法・不動産登記法等) 問10-A

甲建物を所有するAが死亡し、相続人がそれぞれAの子であるB及びCの2名である場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。 (1)Bが甲建物を不法占拠するDに対し明渡しを求めたとしても、Bは単純承認をしたものとはみなされない。

解説

○ 正しい

相続財産の「処分」をしたときは単純承認をしたものとみなされる(民法第921条第1号)が、不法占拠者への明渡請求は相続財産を保存するための保存行為にとどまり、「処分」には当たらないため、単純承認とはみなされない。
(法令基準日: 平成28年4月1日)

  • 民法第921条第1号(法定単純承認、相続財産の処分)
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出典: 宅地建物取引士資格試験(実施:一般財団法人不動産適正取引推進機構、平成28年度試験・問10)

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