権利関係(民法・借地借家法・区分所有法・不動産登記法等) 問2-A

制限行為能力者に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。 (1)古着の仕入販売に関する営業を許された未成年者は、成年者と同一の行為能力を有するので、法定代理人の同意を得ないで、自己が居住するために建物を第三者から購入したとしても、その法定代理人は当該売買契約を取り消すことができない。

解説

× 誤り

一種又は数種の営業を許された未成年者は「その営業に関しては」成年者と同一の行為能力を有するにとどまる(民法第6条1項)。許された営業(古着の仕入販売)の範囲外である自己居住用建物の購入については未成年者のままであり、法定代理人の同意なくすれば、法定代理人はこれを取り消すことができる。
(法令基準日: 平成28年4月1日)

  • 民法第6条第1項(未成年者の営業の許可)
  • 民法第5条(未成年者の法律行為、同意のない行為の取消し)
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出典: 宅地建物取引士資格試験(実施:一般財団法人不動産適正取引推進機構、平成28年度試験・問2)

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