Aは自己所有の甲建物をBに賃貸し賃料債権を有している。この場合における次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。 (1)Aの債権者Cが、AのBに対する賃料債権を差し押さえた場合、Bは、その差し押さえ前に取得していたAに対する債権と、差し押さえにかかる賃料債務とを、その弁済期の先後にかかわらず、相殺適状になった段階で相殺し、Cに対抗することができる。
- ○ 正しい ✓
- × 誤り
解説
○ 正しい
(本問の正解肢)。一般債権者による差押えの場合、第三債務者は、差押え前に取得した反対債権であれば、弁済期の先後を問わず、相殺適状に達すれば相殺をもって差押債権者に対抗できるとするのが判例(無制限説)。
(法令基準日: 平成23年4月1日)
- 民法(平成23年当時)第511条(差押えと相殺)
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出典: 宅地建物取引主任者資格試験(実施:一般財団法人不動産適正取引推進機構、平成23年度試験・問6)
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