制限行為能力者に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、正しいものはどれか。 (1)土地を売却すると、土地の管理義務を免れることになるので、婚姻していない未成年者が土地を売却するに当たっては、その法定代理人の同意は必要ない。
- ○ 正しい
- × 誤り ✓
⚠ 法改正により内容が変更されています 婚姻による成年擬制(旧民法第753条)は、令和4年(2022年)4月1日施行の民法改正により廃止された。同改正で成年年齢が18歳に引き下げられ、婚姻適齢も男女とも18歳に統一されたため、「婚姻している未成年者」という事態自体が生じなくなった。出題当時(平成17年)は婚姻により成年に達したものとみなされる制度があった。
解説
× 誤り
土地の売却は所有権を失う不利益も伴う行為であり、単に権利を得又は義務を免れる行為(民法第5条第1項ただし書)には該当しないため、法定代理人の同意が必要である。
(法令基準日: 平成22年4月1日)
- 民法第5条第1項(未成年者の法律行為)
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出典: 宅地建物取引主任者資格試験(実施:一般財団法人不動産適正取引推進機構、平成22年度試験・問1)
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