Aは、Bから借り入れた2,400万円の担保として第一順位の抵当権が設定されている甲土地を所有している。Aは、さらにCから1,600万円の金銭を借り入れ、その借入金全額の担保として甲土地に第二順位の抵当権を設定した。この場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。 (1)抵当権の実行により甲土地が競売され3,000万円の配当がなされる場合、BがCに抵当権の順位を譲渡していたときは、Bに1,400万円、Cに1,600万円が配当され、BがCに抵当権の順位を放棄していたときは、Bに1,800万円、Cに1,200万円が配当される。
- ○ 正しい ✓
- × 誤り
解説
○ 正しい
(本問の正解肢)順位の譲渡では、B・Cの配当合計3,000万円からCが先に1,600万円を受け、Bは残り1,400万円となる。順位の放棄では、B・Cが債権額(2,400万円:1,600万円)に応じて按分して配当を受け、Bは1,800万円、Cは1,200万円となる。
(法令基準日: 平成18年4月1日)
- 民法第376条第1項(抵当権の処分)
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出典: 宅地建物取引主任者資格試験(実施:一般財団法人不動産適正取引推進機構、平成18年度試験・問5)
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