Aは、所有する家屋を囲う塀の設置工事を業者Bに請け負わせたが、Bの工事によりこの塀は瑕疵がある状態となった。Aがその後この塀を含む家屋全部をCに賃貸し、Cが占有使用しているときに、この瑕疵により塀が崩れ、脇に駐車中のD所有の車を破損させた。A、B及びCは、この瑕疵があることを過失なく知らない。この場合に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、誤っているものはどれか。 (1)Aは、損害の発生を防止するのに必要な注意をしていれば、Dに対する損害賠償責任を免れることができる。
- ○ 正しい
- × 誤り ✓
解説
× 誤り
(本問の正解肢)土地の工作物の所有者は、占有者が損害の発生を防止するのに必要な注意をしたときに負う無過失責任であり、所有者Aは必要な注意をしていても責任を免れることはできない。
(法令基準日: 平成17年4月1日)
- 民法第717条第1項ただし書(土地の工作物等の占有者及び所有者の責任)
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出典: 宅地建物取引主任者資格試験(実施:一般財団法人不動産適正取引推進機構、平成17年度試験・問11)
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